本を読むこと。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
長崎市の整体サロン・GLITTERのTAKAです。
職業柄よく本を読みます。
医学書や健康に関する本は、この世界に足を踏み入れた頃にかなり読みました(というか教科書ということもあり半ば強制的に読むことになるのですが…)
学校も卒業し、国家試験にも合格し就職・修行時代になると、今度は整体に関する技術の本や独立開業に向けた経済本や自己啓発本、ビジネス本なんかを読み漁りました。
全部の本の内容を完璧に覚えているわけではないのですが、それらは僕に知識と教養を与えてくれて、一人の人として随分と成長させてもらったかなと思っています。
そんな時期も経過し、無事独立開業も果たした頃には自己啓発本やビジネス本も読むことはなくなりました。ある日突然、その類の本を読むことに「違和感」を覚えてしまったのです。
何冊もそのような本を読んでいくうちに「あれ?この内容って他の本でも見たことあるよな・・・」ということが何度かあったのです。
それまでは、ビジネス本や自己啓発本の中身を真似してやろうとか、実践していこうという思考が頭を支配していましたが、実はそんなことやってても全然成功していかないし、上手くいくこともなかったんです。
ちょうどそんな風に考えている時に、私が尊敬する先生から「ああいう本の中身は、その著者のキャラクターや性格があるから上手くいったというだけで、それをそっくり真似たところで全く同じ結果になるかといえば、そんなことにはならない事がほとんど。変なテクニックや話術ばかりに気を取られて自分じゃない自分を演じることになるだけで、何だか変なことになるから参考にするのはいいけど真似るのは違うんだよな」と。
それ以来、自分がやることは自分で考えるようになりました。その基準は「カッコいいか・ワルいか?」「ダサいか・ダサくないか?」「伝わるか・伝わらないか?」そして「嘘ではないこと」
そんな僕が今とてもカッコいいと思っている人。芸人ヒロシ。
彼の著書には人間臭さが詰まっていてとても良かった。
個人的にはどんな自己啓発本よりも心に突き刺さるものがあった。
言いたいことはまだまだ沢山あるけど、それはまたの機会にでも。