寝違え

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前日まで何もなかったのに、朝起きると首を動かそうとすると激痛で全く動かせない・・・。といった寝違えの経験がある方は多いかもしれません。もちろん私もあります。首を動かすたびに「痛って！」となり、後ろを振り向くときはカラダごと振り向かないと激痛が走る。みたいな（苦笑）

できれば経験しない方がいい「寝違え」ですが、もしものために色々と知っていた方が役にも立つと思いますので、この記事では「寝違え」について深掘りしていきます。

そもそも寝違えとは？

経験のある方なら寝違えの苦しみはお分かりになると思いますが、今まで寝違えの経験がないという方にとってはどんな状態なのかをご存知ないかもしれませんので簡単にご説明します。

正式には「急性疼痛性頸部拘縮（きゅうせいとうつうせいけいぶこうしゅく）」といいます。難しい言い方ですね（苦笑）

不自然な姿勢で長時間寝たりすることで首に無理な負担がかかり、筋肉や靭帯などに急性の炎症が起こって痛みや動かしにくいといった症状が現れると考えられています。が、個人的にはこの「寝違え」に至るまでの間に様々な要因があるのではないかと思っています。

寝違えの原因については、いろいろなことが考えられます

まず、レントゲンやMRI検査など画像でとらえられるような変化がないのが一般的です。ですので正確な原因がコレ！という確証がないのが実情の困った存在です。

とはいえ、今のところ「原因はこんなのがありますよ〜。」というものをまとめてみました。

いずれにしても、「外傷（けが）」というわけではなく、軽い症候というべきものでしょうかね。

実際、整体サロン・GLITTER へ「寝違え」でご来店された方の実例をここで紹介しておきます。

ケース①

朝起きると首が動かずに来店。前日、自宅の庭に家庭菜園を作るためにスコップやクワで庭の土を掘り返していた。気がついたら1日中やっていて疲れていた。

【考察：典型的な首・肩・背中・腕などの筋肉を使いすぎたための疲労による筋肉や関節の炎症が起きたためと考えられます】

ケース②

トレーニングのために短い距離（15mくらい）を全力ダッシュを繰り返していた。走っている時に思い切り腕を振っていると背中から首にかけて「ピリッ」ときた。その後、ジワジワと痛みが広がり首が動かなくなった。

【考察：激しく腕を振ったことにより肩甲骨周囲の筋肉が酷使され関連する間接への付着部や筋肉に炎症が起きたためだと思われます。】

ケース③

部活動生（バドミントン）練習は普段通り、特に激しい練習はしていなかった。１週間後に学生生活最後の試合が控えていたが朝起きると寝違えで首が動かず来店。

【考察：精神的ストレス・プレッシャーが寝違えにつながった例だと思いました。過度のプレッシャーやストレスに対しては、時に身体に過剰な防御反応を出現させます。ぎっくり腰にもみられる現象です】

痛みで動けない時は安静にして十分な水分を補給し、睡眠を取れるだけとりましょう。「寝違え」のような強い痛みが出る時は、ある意味カラダが悲鳴をあげている時です。まずは疲労を十分に取り除くという観点からも睡眠は重要であるように感じます。

少しでも症状が楽になったら、何かしらのケアを施すといいでしょう。

それが整体サロン・GLITTERの整体であれば嬉しい限りです。

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