プライベート

本を読むこと。その2。

長崎市の整体サロン・GLITTERのTAKAです。

ブログをご覧いただきありがとうございます。

<前回の続き>本を読む事。その2。

私も経営者の端くれ者です。

この業界に足を踏み入れて、独立開業を夢見るようになり随分と色んなジャンルの本を読んできました。

前回のブログで触れたのですが、開業前の時期にはビジネス書や自己啓発本を読みあさっていました。月に5〜10冊は読んでいたと思います。それはもう狂ったように。それくらい、この仕事に賭けていましたし絶対成功してやるぜっ!って意気込んでいました。

でも、理想と現実とは厳しいもので結果は伴わず・・・。という悶々とした毎日を過ごしていました。

前回のブログで書いた、尊敬する先生にいただいた助言も深く心にささっていましたが、ある出来事もきっかけになり、ビジネス書や自己啓発本には一切の興味を示さなくなりました。その出来事とは・・・。

友人たちと訪れたファミレスでの出来事でした。

夕方3時頃という時間帯だったためかお客さんは少なめでした。4人がけのソファ席に案内され着席しました。通路を挟んだ隣の席には、そのファミレス近くにある大学の生徒さんらしき4人組が卓上にノートやら教科書らしきものを広げて勉強も兼ねて集まっている様子でした。

店内は比較的空いていたので彼らの会話は丸聞こえ。その中のリーダーらしき男子が残りの3人に向かってどうやったら「成功」するのかについて熱く語っていました。

耳に入ってくる言葉をうっすら聞きながら、最初は熱い男子だなぁと思っていたのですが、途中からその男子のことが何だかかっこ悪りぃし薄っぺらいなと思い始めたのです。

これがおそらく、ジェフ・ベゾス氏やスティーブ・ジョブス氏が熱く語っていた話だったらスゲェってなってたのでしょうが、隣で熱く「成功」の話をしているのは名前も知らない学生風情の男子です。

ふとその瞬間に、自分も同じことをやってしまっている事に気づかされました。

当時はFacebookや個人ブログが一気に世に広がっている時期でした。

自分も個人のそのようなページに、自分が読んだビジネス書や自己啓発本の内容に触発され、さも自分の言葉のように発信をしていました。

隣の席に座っている大学生らしき人物に自分の姿を重ね俯瞰してみた時に、その意識高い系男子と自分が何ら変わりない事が、ものすごく小っ恥ずかしくなったのです。

<続く>

松尾スズキさんの著書「現代、野蛮人入門」

この本も面白かったです。このコロナ禍で読んでみると心に滲み入ることが沢山でした。